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かなり吹っ切った

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

昨日あたりからほぼ復活。90%くらい。でも10%は​残る。今は背中の痛みとか、頭痛とか。あとウソコが固いとか。まあ年中どこか悪くてだましだましやっているわけで、言ってみればいつもの自分に戻ったということ。ああ違った、酒がいまいち美味くないという大変な後遺症があった。これが続くなら、底の浅い私にとっては人生の楽しみが問われることになるという重大問題である。


まあ半分冗談ということにして、以前「体のどこも悪くないということ」という題で書いた。見るともう7年以上も前だ。確かに40歳ごろまでというのは体は不調だらけだった。それ以降、何かが「おかしい」「痛い」などということは明らかに減った。しかし「疲れた」が増えた。でもこれは歳を取るから仕方がない。子供のころから体の不調と一緒に歩んできたような私にとっては、「おかしい」「痛い」がないだけでもう充分である。


私は物心ついた時からいちいち何でも精一杯やってきた方だ。少々疲れてても痛くても、どちらかと言うと無理をしてついやってしまう。もう性分。だから不調が多いのかもしれないということはある。しかし得をした面もある。というのも、何かをごまかして怠けていると思われたことが人生でほとんどない。反田が動けないんなら本当に動けないんだろう、と思ってもらえる。(疑われていることもあるのかもしれないが、知らないことは幸せなことだ・笑)いちいち疑われる視線を感じ、常に言い訳的な言葉を用意しておく人というのがいるらしい。ご苦労なことだ。


とここまで振り返っておいて、さて、これからが問題。このたびの体調不良で精神的にいつになく吹っ切れたことがある。簡単に言えば「諦めて好きに生きる」ということ。これから歳を取る一方の体との付き合い方とこのことの関係がどうなっていくか。ここ数年悩んできたことに一定の結論が出て、新たなステージに入ったというところか。


年が明けてからの将棋の王将戦7番勝負が注目である。52歳、同い年の羽生善治が20歳の無敵藤井聡太にどう挑むのか。1つでも羽生が勝てれば第5戦は三瓶に来る。見に行きたい。


「かなり短時間で作った」とのことなので、完成度はいまいちだが、長男の詰め将棋。それでも解くのに意外にも1分以上かかってしまった。よう作るわ。俺にはできん。


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