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  • 執筆者の写真反田孝之

この時期に本線作業がないとは

連日、天気が悪い。おかげで作業場でやれる中仕事も、本線はすっかり終わらせてしまっていて、この時期で考えられないほど余裕がある。そのため今日の午前は、こちらからのドタキャン可というわがまま付きで受けていた雑誌取材も、すっかり楽しんで対応させてもらい、お世話になっている「蔵庭」のシェフさんの義理に報いることができて安心した。そう、どんな繁忙期だって結果的にはこんなこともあるのだ。


それで午後は頭を切り替えていろいろな経営思案。その一つが大豆の品種について。自家採種を基本にしたい中で、数年続けてきた「サチユタカ」の列莢性に呆れて、昨年一旦「シュウレイ」の判断をしたところ、種子法改正の影響でその結論に悩んでいる。というのも「サチユタカA1」も採種が行けるらしいから。複数品種の栽培はどうにも気が乗らないし、一年でも早く自家採種の継続に戻りたい。一応その両方の栽培を今年している。こういうのは固有の経営事情によって決まるもの。さて、どうするか。


外を見ると、いい感じで晴れている。頼む、明日は無理としても明後日は3発目のトンネルを立てさせてくれ。今年はすでに冬が近い。焦っている。

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いやーすごかった、WBC。不振だった村上の劇的さよなら二塁打。過去大会の同じく不振だったイチローの逆転打にあこがれて、って言うんだから、あまりにも作られた物語のようだ。ちょうど部活帰りで事務所へ戻ってきた長男とPCで観戦していた。ここで打ったら出来過ぎの物語だなあって。そしたらホントに打ったっていう。そして大谷、吉田、村上の3人で決めるってのもね。 家族がそろって大騒ぎだった事務所が私1人になり、

ほとんどの人には伝わらないだろうけど、私にとっては命がけの件。 この半月くらい、明けても暮れても暮れても考えていたことがあった。昨年から私の中で現実味を帯びている、田植えと大豆播種時期の入れ替えのことだ。5月中に田植え、それが終ったら大豆播種というのが従来の型。しかし大豆播種前後の雨のリスクがそれなりで、これまでに何度も難儀な思いをしてきた。それで例えば5月中に大豆を蒔き、6月に入ってから田植えを

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