top of page

それにしても、よく降る

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

まったく天気の悪い夏になった。8月9日の台風以来、まともに晴れた日がない。ここまで天気の悪い夏は、私が農業を始めた2004年以降では初めてだ。2011年も悪かったが、ここまでではなかった。


本来ならこんな雨がちの夏は、うちの栽培作物にとっては理想だし、涼しいのも嬉しい。しかし何と言っても先の冠水の後である。遅まきの大豆はすっかり弱ってしまったし、ゴボウは救出作業ができないまますっかり腐ってしまった。いろいろな管理作業ができないのも痛い。


渡地区で育つ緑肥のクロタラリアを早く刈って欲しいともうずいぶん前から地区の農地管理の指揮を執る親父に言われている。入り込んだイノシシがこの中に住み着いている可能性が高いという。故障上がりのモアで昨日突入してみたところ、遅すぎた、案の定まったく能率が上がらない。仕方がないのでロータリーですき込むことに。しかしトラクターがパンク修理などで1台入院中ですぐに使えるトラクターがない。


そのパンクのトラクターだが、昨日、人為的な仕業、つまり犯罪と断定。やってくれるよ。困ったもんだ。


最新記事

すべて表示

近況

大豆の検査が終わり、納品や出荷も始まっている。いつもならこれで大豆は一区切り。だが今年は 大量のくず大豆の再調整作業 が残っている。見かけはきれいでも粒が楕円状であれば、調整作業の時にくずに振り分けられてしまうので、機械を緩めに設定してもう一度やる。そしてさらに色選もかける...

Komentáre


Komentovanie bolo vypnuté.
    bottom of page