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  • 執筆者の写真反田孝之

なぜワイヤーの張り代がないのだ

雨は夜の間に予想外に降り、畑はまったく手が出せなくなった。こんな日は田んぼの除草機掛け。前回から程よい日数が経ちタイミング的にもグー。


この除草機。極めて優れモノと思う一方で、最近乗るのが億劫になっていた。買ったばかりの時は乗るのが楽しみだったくらいなのに。


なぜ億劫かというと、上手く乗れないから(笑)。この除草機は今年で5年目になる。どうも最近、というか一昨年くらいから空振りや苗の埋め込みが増えたような気がしていた。つまり田面への追随が悪いのだ。


ワイヤーが弛んだのだろうと一昨年くらいに一度張った。しかしこの時不思議だったのは、張り代があまりなかったということ。それでもワイヤーというのは伸びるものだから張るのがまず自然だろうと、なけなしの張り代を張ってみたが、目に見えた改善はなかった。しかもその時のアワメーターが確か70時間くらい。こんな短時間で張り代いっぱいで調整できなくなるような構造(ワイヤーの長さ)のはずがない。また湿田では初年度から追随が悪かった。だから原因は田んぼとか他にあるのか、それとも追随が悪いのは気のせいか・・とこの時期の忙しさも手伝って放っておいた。


で昨年はほとんど条間しかかけていないので、追随の悪さは気にならず。


そして今年、これは明らかに悪いと販売店に電話。一昨日ワイヤーを交換してもらった。そして今日、いいじゃないか!なんだやっぱりワイヤーか。しかも相変わらず初めからきつめに張ってちょうどいいくらいだから、張り代がない。


(本体側。ほぼいっぱい。)


(作業機側。あと半分弱。本当はもう少し張りたいくらい。)


ということは長くても2年ごとくらいにワイヤーを代えろということか。。初めから張り代のあるちょうどいい長さのワイヤーを作ってくれんかな~。他所からの苦情はないんだろうか。


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