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  • 執筆者の写真反田孝之

へこたれた・・

にわかに大豆の粗選機の調子が悪くなり、あれこれ調整するんだけど、一向に改善しない。新品の昨年から元々こういう不具合があった機械で、農機屋さんとああだこうだと相談しながらやったいたものだが、このたびだけはまったく改善しない。改めて今相談したところ。腹が減ってどうにもならんくなったので中断。再開後、試す。


それだけのことなら焦らずに対応できる。しかしこのせいでフォークリフトがフレコンを吊ったまま身動きが取れなくなっている。スプラウトさんの大豆の受け入れにはフォークが必須。と思っていたらさっそく先ほど1台来た。でもユニックで来てくれて助かった。これから調子よく刈って、今日と明日とで終わらせる意気込みというから何とかせんとならん。でも持ち込み大豆の水分がかなり低く15%そこそこというのが幸い。だからどう転んでもとりあえず大事にはならない。


農業人生とは、地味な日々が多いながらもこの手のスリルはしょっちゅうだ。こうやって鍛えられていく。歳を取って死ぬ頃にはどれだけ鍛えられていることか。人生とは実に上手くできている。

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ほとんどの人には伝わらないだろうけど、私にとっては命がけの件。 この半月くらい、明けても暮れても暮れても考えていたことがあった。昨年から私の中で現実味を帯びている、田植えと大豆播種時期の入れ替えのことだ。5月中に田植え、それが終ったら大豆播種というのが従来の型。しかし大豆播種前後の雨のリスクがそれなりで、これまでに何度も難儀な思いをしてきた。それで例えば5月中に大豆を蒔き、6月に入ってから田植えを

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