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まさかの壊滅を受け、渡地区の農地利用も問題だ。

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2020年11月7日
  • 読了時間: 2分

雨で一息。と言っても、のんびりしているわけには行かない。大豆の調整~袋詰め作業がこの一手。まずは30袋。


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機械のトラブル、荷物の発送忘れ、メール対応忘れなど、この頃はちょっとミスが多い。「やるべきことを失敗なくやる」と言うだけでならこんなミスなどするものではないが、「何をやるべきかを考える」という命題がここに入ってくると、途端にその両立のために脳みそがぐじゃぐじゃになり始める。


例えば昨日の夕方発覚した驚愕の事実。渡地区の大豆1.3haがほぼ壊滅したことを受け、昨日から私の頭は、今後の渡地区の利用方法についてはち切れんばかりだ。


ほぼ完璧に茂っていて、草も数えるほどしか飛び出していなくて、続く連作のせいでかつてのような200キロ越えは望めないにしてもそこそこは当然期待できると踏んでいた渡の大豆が、何ということか、ほとんど実が入っていないのである。莢はそれなりについている。原因は何か、そして来年以降はどんな管理をするのか、また相変わらず大豆の連作でいいのか、そんなことばかり考えている。


田津の農地利用に頭を抱えていることを以前に書いたように、自然栽培の継続や洪水によって、ここに来て作付けについての悩みが噴出している。それは自然栽培をどう考えるか、うちのブランドとしての農作物栽培をどう考えるかということに繋がる。これはそう簡単に結論が出せることなどではない。「根本と対症」という原点に戻る。


ちょうどいいタイミングで乾燥機が止まった。さてと、調整~袋詰めを地味にやっていく。

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