top of page
  • 執筆者の写真反田孝之

まさかの種籾の不足

種籾の予措を明日に控えた今日、芒取り。自然栽培区のは冬のうちに終わらせているので、有機栽培区のを。


(2012年)

そしたら参った参った。籾が溜まらないのだ。つまり籾が瘦せていて横から弾かれてしまうのが多いということ。籾はあらかじめ70キロくらい取ってあって、例年の感じだとこの芒取りの時に半分くらいに、塩水選でさらに半分くらいに減って、18キロを確保するという計画だった。しかしこのたび、芒取り段階で18キロしかない。ちなみに網目は2.15。


さあどうするか。明日には予措のつもりなので、今さら種もみを調達する気はない。今のところ余裕のある自然栽培

の方の塩水選を少し緩めて、有機の方に回そうかという気になっている。が他にも選択肢があるので、明日までにもう少し考えてみたい。

それにしてもギリギリの芒取りは油断。もっとも2.15の網目で芒取り段階で70キロが18キロになるなんて想像もつかんかった。昨秋の収穫~籾摺りの状況からではむしろ有機の方が粒が大きかったし、歩留まりがそんなに悪いとも思わなかったので不思議だ。


何年やっても、いろいろあるの~。

最新記事

すべて表示

稲刈り、なんとか前半戦の2.2haが昨日終了。もっとも乾燥中のロットがあるのでこれを籾摺りしたら正式な終了。 開始時がすでに刈り遅れだったから終わりはさらに顕著で、脱粒が凄い。運転席の私に向かって籾粒がピシッピシッと常時飛んでくる。顔は痛いし片道行けば服は籾だらけ、運転席周りも籾だらけだ。コシヒカリでもこうなるのか。こんなことは人生で初めて。 ということはヘッドロスはこの何倍以上もありそう。実際に

bottom of page