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インフル家族の年越し

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

旧暦の新年が明けた。


10年に一度級の寒波になると報じられていた中、当地は積雪も気温もそこまでではなく、ひとまず安心。しかしきっとゴボウがいくらか枯れているはず。当地では氷点下が数日も続くことは滅多にないのだ。


(玄関から見た景色)


ところで1週間前から我が家は、末娘がもらってくるといういつものパターンで、順次、私以外の家族全員がインフルエンザにかかりグレードアップを。今日あたりほぼ終息して、私だけが置いてけぼりを食らった格好。家事が当然私の役割になるから、仕事がはかどらん!といつもならなったところ、このたびはこの寒波で諦めがついた。


なんたって今唯一タイミング的に急いでいるゴボウの草取りマラソンは、寒すぎるとやっても効果がないのだ。1回目終了まで、あとどうか、20時間くらいかかるんじゃないか。いつも旧暦の年替わり頃までには終わらせることを目標にいつもやっているのだが、今年は元旦が早かった(1月23日)ので、まあいいかなと。


ところで家族の発熱の状況はいつも興味深い。だいたい末娘が持ち込むということ以外に、例えば解熱時間(日数)は、コロナは年が小さい順に短い。しかしインフルは年が小さいほど長引く。考えてみれば当たり前かもしれない。面白いのは長男だ。大体すぐに解熱する。長男は筋金入りの偏食。小さい頃から「好き嫌いをしないで何でも食べるから病気になる、嫌いなものは食べるな」などと言ってきたせいもあるかどうか。おかげで体の中の「毒」の量が少ないのかもしれん。ま、給食は食べてるんだけどね。

さて、置いてけぼりの私はと言えば、部屋の中が毎晩0度近くて、夜中から寒くてなかなか熟睡できない。発熱しているみんなはすやすや寝てるというのに。どうも歳を取ってからこの傾向がある。さあ、時間差でそろそろかかるかどうか。かかるのは別にいいんだけど、仕事がね・・。問題はただただそれなのよ。タイミング事はなくても、冬の間にやらねばならない事は大量にあるから。


あ、ちなみに我が家は検査とかしないから、コロナだとかインフルだとかはっきりとは知らんよ。あくまで見なし。でも周囲を見れば明らか。それともちろん薬は飲まん。それが一番リスクなく治る。これ医学の常識。医者(自身)の常識。でもなぜか世間では通じないんだよね。リスクを取りたがる人だらけだ。ロシアンルーレットみたい。みんな刺激が欲しいんだね、きっと。おれはそんな意味のない刺激、いらん。

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