• 反田孝之

カメムシ被害が多くてげっそり

お米の調整作業が全力で進んでいる。いつものように、昼飯時も含めて常にラインを稼働させ、10分とか20分ごとに機械がピーピーと鳴るたびに処理をする。その間はデスクワークや、倉庫作業や弁当。だから初めのうちはロスもないのだが、デスクも倉庫もおおよそ片が付くと、さすがに暇になる。ちょうどい今からがそんな感じ。



そして毎日この作業ばかりをやってはいられない。田畑の作業だってある。それらをやるときは調整作業はできない。こんな感じでおおよそ実需者から要望のある10月中旬までに片を付ける。毎年なんとかしている。


しかしこの度。斑点米が多い。つまりカメムシなどの被害。これはこの地域の全体の傾向だと聞いた。これが多いので色彩選別機の能率が上がらない。自然栽培のロットも例にもれず、今年は参ったね・・などとそれでもまあ呑気にやっていたところ、ついさっきから有機のロットになったとたん、これがまあ酷い!



何だこれは。こうなるとうちの色選の能力だと1時間に2袋どまり。1日に10時間回したってたったの20袋。嘘だろ。何日かかるんだ。


繰り返すが田畑の作業がある。そちらは当然優先せざるを得ない。じゃあ、夜やるか。しかし仮に夜を3時間削って頑張ってもたったの6袋。5時間削っても10袋。まずいじゃん・・。


確かにこの夏は、畔を歩いているとやたらとカメムシを見かけた。対策としてしかるべき時期になるべく田んぼに近寄らない、ということしか農薬を振らない我々にはやることがない以上、この被害は当面は仕方のないことだと言える。


しかしねえ、下ノ原地区のころには斑点米なんてほぼなかったんだけどね。今田地区に来てからは常にこれだ。有機である以上、なかなか減ることは期待しにくい。ただ今田自体の何かが変わってくれないかね、と。


今日午前中の中1の授業で出た「辛いことは何ですか」の質問。何だかんだと言った後、人生はこの上もなくハッピーなんだけど日々はロクでもないのよと、そして「毎日のすべて」だと答えておいた。いかにも楽しそうに「すべてが辛い」と言う私を見て子供らは何を思うか。