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執筆者の写真反田孝之

コロナ対策を拒否するときに理由を言う必要はない

選挙が終わって、まるでSFのフィクションのような日本が続くことになった。最低でもコロナを2類から5類にしなければ、あと数年で日本はどうしようもない大変な国になる。高齢者の支持率を気にする必要性が小さくなる選挙後は、さすがに5類にするだろうとは思っているが、なにせトップは岸田だ。不安は大きいままだ。


と他人事のようにも言っていられない。われわれ1人ずつが変えていくしかない。


兎にも角にも、マスク。ワクチンなんてかわいいもの、問題はマスク、ということを私はずっと以前からあちこちで言っている。マスクくらいいいじゃん、ではない。ワクチンは肉体へ作用するが、マスクは精神(マインド)を陥れる。人間体が壊れてもマインドさえしっかりしていれば何とかなるもの。子供・若者の希望はマインド、経済もマインドである。どこかの国を潰したいならマインドをすぼませてまえばいいのだ。


このたびの選挙の投票所で、久しぶりにマスクをつけてくれと要求された。「しゃべらないならいらないでしょ」と軽く言ったところ不問だった。しかし言った直後に後悔。しゃべらないからいらないのではなく、そもそもいらないのだ。だからただ単に「いいえ、しません」の一言で返すべきだった。


世の中には、相手にマスクや消毒や検査を要求された時に断る際には、それを断る理由を言わなければならないと思っている人が多い。ただ「しません」だけでは危険人物視されるから、などの理由があるようだ。でもなかなか上手く言う自信がない。それでしたくないのについついマスクなどやってしまうという具合。だからネット上でも、こういう風に理由を言えばうまくいく、というようなアドバイス的な記事が目に付く。


しかし本来、一切理由を言う必要はない。当たり前と言えば当たり前。個人の事情をなんでいちいちあなたに説明しなければならないのか、というシーンは日ごろから多いはず。それとまったく同じことだ。


ただ、相手に何かを伝えたい場合や、日ごろの人間関係の兼ね合いなどで配慮的に理由を説明した方がいいことはあるだろう。そのときはもちろん説明したっていい。


先日次男が濃厚接触者になったからPCR検査を受けて欲しいと言われた。前に長男のときに、中学校の先生と「受けさせません」「あ、そうですか」で軽く済んだことがあったので、このたびも気軽に電話したら、小学校は事情が違ったようで、先生が困っておられる。先生には日ごろからお世話になっているんだから、こういう時は「任意ですから」とか「興味がないですから」とか「こども本位で考えると受けさせるべきではないと思いますから」などと穏やかな会話の流れで理由を説明するのもあり。


ただそれはケース毎の話にすぎず、基本は理由を言う必要はない。「しません」の一言でよい。


そうは言ってもその先何か言われたら不安で、という人は少なくない。簡単に返すにはどう言えばいいのかということを、私の経験も含めて紹介してみたい。


が、ちょっと時間切れ。現場に出なければ。明日にでも続きを。


ちなみに超絶6月繁忙期は先週末で終了。本当はまだ続いているはずなんだけど、この暑さもあって体力が持たんので、仕方なく強制終了。今日から昼の暑い時間帯はエアコンの利いたトラクター仕事をする。

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