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  • 執筆者の写真反田孝之

ゴボウトンネルのビニール撤去、4日目



山藤君と2人で毎回6棟ずつ外している。このたかがビニール撤去にもポイントがあって、再利用するため両面をよく乾かしながら回収しなければならない。そのためには①日射のある、②風の弱い日の、③遅くても昼まで(折りたたんだビニールが融けるから)、という条件が必要になるので、朝8時ごろからでないとできないし、最大で10棟分が限界。だが裾を土で押さえているためそれなりに重労働。だから近年は疲れを感じない6棟分ずつやるようにしている。これだと小休止をこまめに入れながら大体2時間半で終わる。

しかし代わりに日数がかかるのが面白くない。暖かいこの時期だから後になるほどゴボウが焼けやすくなって、今日の圃場もそう。手前や奥はいいのだが、中ほどのあたりがかなり広範囲で焼けて葉が枯れてしまった。



4~5日前にはまだ元気だったんだけど。まあ1か月もすれば再生してすっかり緑一色になる。でもこうなるよりはならない方がいいはず。


もっともこの圃場の場合、枯れた場所は高温のせいというよりも根の生育不良のせい。ゴボウが地下深くまで伸びていればそう簡単に葉は焼けないのだ。


あともう6棟ある。これは来週まで撤去予定はないが心配はない。廃棄するビニールなので、すでに穴をたくさん開けたり中央から切断したりして風通しを良くしてある。それでも雨が降るならできるだけ早く剥がして雨に当ててやりたい。でもどうやら雨は降りそうにない。

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