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  • 執筆者の写真反田孝之

トンネル設置の負担感をなくすには

昨日小雨の中をトンネル設置作業を強行。予定の30棟すべてを立て終わった。


このたびは山藤君がすべて15時半以降に参戦してくれて、1日4棟分を最後まで1人でやった日が1日もない。3~4年前にも研修生がいてこういうことがあり、作業への負担感をまったく感じなかった。だから今年も余裕をこいていたところ、意外にもかなりの負担感があった。あらゆる作業、とりわけ基幹作業からは一切の負担感を排除したいと考えている身にとって、どうにも不満というしかない。


(疲れてトラックの運転席で休息)


即刻原因を追究し、来期以降に改善を加える必要がある。例えば左ひざが本調子でない、洪水への不安がある、加齢で体力が落ちている、といったことを考え着く中で、今のところ一番大きな理由は、連続でやった日が多かったからではないかということで私の分析は落ち着いている。さあどうだろう。


もう一つ無理やり絞り出すなら、工夫の余地がなくなったということ。農作業とは「飽き」との戦いである。そしてこの飽きというやつは工夫をしている間には来ないものだ。これまでたびたび書いてきたように、トンネル設置の省力化については人生をかけたといっても大げさではないほどに力を入れてきて、高いレベルでここ数年はすっかり安定してしまっている。じゃあめでたしめでたしだな、とならないのが奥の深さというか人間の愚かさというか。このレベルに慣れてしまって、これ以上の省力化が見込めないことで「飽き」てしまっているのだ。そして飽きと疲れる。だから飽きとの戦い。


少なくとも確実に毎年歳を取る。ここは妥協なく解決していきたい。

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