• 反田孝之

ヒバリの大虐殺

待ちに待った大豆予定圃の耕うんを昨日から開始。3.5haを片づけた。


かなりの大草を生のまま漉き込むことは良い管理ではない。だが背に腹は代えられない。


それとこの程度の草を耕うんすることにはもう一つ憂鬱なことがあって、それは「ヒバリ」。もう先月くらいからかなりの個体数がずっと頭上でけたたましく鳴きながらホバリングをしている。間違いなくこの草むらの中にいくつも巣があるはず。


案の定、耕し始めてえさを運ぶ親鳥の姿を多数目撃。なるべく見ないようにするしかない。そのうち私から逃げようとするひなを発見。まだ飛べない、走るのがやっと。転びながら必死で逃げる。どうするかと困っていると、さっと黒い影がトラクター側面から落ちてきた、と思うやいなや鷹がそのひなを連れ去っていった。ネズミやカエルではよくあること。それ以外では初めて見た。


こうやって自然界の連鎖の中の出来事はほのぼのと眺めてみる。しかし私は昨日今日で大量のひなをロータリーで虐殺しているはず。今に始まったことではないが、やっぱり気が重い。


おまけにこんなの。



前輪のパンク。外して修理に持っていって、2時間後には続きを。しかし話はそうシンプルではない。実は昨日も反対側がパンクしているのだ。トラクターのパンクなんて17年間で一度も経験がないのに、昨日今日で立て続けに起こった。こうなるとよからぬことも一応は考えんとならん。


難儀な商売よ。

最新記事

すべて表示

梅雨明け後の繁忙

梅雨が明けても今一つ雨が切れずに乾かなかった畑が、一斉に乾き始めた。大豆関連の作業でもうテンテコマイ。当然土日も何もない。前に書いたようにゴボウも掘りながらで半日が潰れるので余計にそうなる。 よりによってもうすぐ魔の連休。オリンピックなんていう理由で勝手に休日を増やすなよな。なんの関係があるってんだ。

そうか、ゴボウをやめるのか

かなり衝撃だ。 ゴボウ栽培はいつか止めざるを得ないだろうということを、1年前の今頃書いた。 それは洪水の頻度が上がるためという理由だった。だから可能性は低いが、頻度が上がらなければ栽培は継続できる。そこに一るの望みを残したくはなる。 しかし残念ながらそうはならないらしい。昨日田津地区の人から近況を聞いたところ、どうやら田津には堤防ができるのだという。今当地では国レベルでかなり本気で洪水対策が練られ

美味しいものを作ろうとは思わない

経営を行う以上、今は掲載はしていないが、うちにも経営理念というものはある。 その一つに「美味しい農産物をつくる気がない」ということがある。かつて美味しいお米や野菜を作ろうと考えるあまりに迷走してしまった経験があるからだ。 自然栽培に出会い、実践する中で、多くの考え方や価値観というものが変わってしまったけれど、美味しい農産物を敢えて狙わないということも大きな転換であった。 ​ 美味しいという感覚はあ