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執筆者の写真反田孝之

一時は大豊作を期待していた大豆

大豆収穫開始。かなり前から覚悟はしていたんだが、悪い。一目できている方と思える圃場で、推定反収100キロ。生育中期にあれだけ豊作を期待したのに。ちなみにこの圃場は最低180キロを予想していた。大豆はこれがあるので難しい。


とにかくシイナが多い。粒が入っていても小さくて腐ったようになっている。周囲の出来も参考にして考えるに、高温少雨の影響はもちろん大きい。特に登熟期の9月の天候は致命傷だったのではないか。それと早播き。5月末というのが、この天候の中でどうだったか。標準的だった近くの営農組合では、栽培方法の違いはあるが、遠目にボロボロ実っている。


来期以降をどうするか・・。


そして今日は1圃場50aだけ刈って中止した。許容範囲と思ったのだが、ちょうど観察した辺りだけがよく乾いていて、刈ってみると広範囲でまだ早い。茎が手で折れずに潰れるようではダメ。何度かコンバインが詰まった。何しろ圃場が広いから見て回るのが大変だ。


ゴボウを進めよう。

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