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久しぶりにこのブログについて

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

このブログについて、ひさしぶりに思いついたように書いておきたい。

このブログの位置づけが微妙だと思う人は少なくないようだ。私もそう思う(笑)。しかし公式のWEBサイト内で気まぐれに書いているのだからそうなるのは無理もない。


そもそも公式のWEBサイトといっても、うちはこれを使って経営的にプラスにすることをあまり考えていない。もしそうすることを考えるくらいなら、そこに注ぐエネルギーをもっと生産現場や社会貢献の方に向けたいと思う。だからブログのついでに会社の紹介がされている、くらいに取ってもらえばよい。


そのブログだが、こちらもまったく内容の方針に一貫性がない(一つあげるなら、私以外のことは極力書かないようにしている)。そして気まぐれでお気楽である。だから購読者も増えないのだろう。でもそんなことはまったく望んでいなくて、じゃあ何のために書いているのかというと、以前はいくつか思いがあったし、このブログで得られた巨額(笑)も含め様々な恩恵を得たという事実を忘れるものではないが、今では私自身の息抜きと、我が子らがそのうち読んだら面白いんじゃないかという、ただこの2点のみである。


しかし全部は多いし、好きなところから読めるように、抜粋したものを別のブログサイトにアーカイブとして転載している。でも転載に不便が出てきて怠けていたので、この2年半分が更新されず溜まっていた。それで暇を見て半年分くらいを先月転載したものの、またそれで止まってしまっている。


ところどころ赤字で書いているのは、転載時にその記事を選ぶかどうかの判断をしやすくするため、つまりそこにどんなことが書いてあるかをぱっと見で分かるようにするためだ。いちいち勘ぐる人もいると思うが、ただそれだけの事情だ。


こんなことだから、SEO対策とか、ブログの閲覧数を上げる対策とかいう営業もあったりするが、まったく興味がない。


またブログによって事情を知ったことを伏せる人や、ブログで知るのは「失礼と思った」と言われた人たちもこれまでにはいたが、これはうちの公式サイトなのだから、ブログの内容も公式である。妙な遠慮は不要。


2007年3月から書いている。もうすぐ18年。初回の投稿は大田のアステラスでやったパネルディスカッションネタであったと思う(アーカイブには未掲載)。当時はFBやインスタなどなかった。誰でも見たい人だけがわざわざ見に来るこちらの方が性に合う。SNSは刺激が多くて感性が鈍るので途中でやらなくなった。

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