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  • 執筆者の写真反田孝之

降って湧いた休息

予期せず、暇ができた。魔の月曜日の今朝、娘っ子が登園を渋る。この時を覚悟はしていた。女房と話し合って午後からは交代で子守をすることにして、娘には半ドンを条件に登園を承知させた。それで昼過ぎに私が迎えに行って、今娘と事務所にいるわけ。 畑が乾き、大豆の播種や直前耕うんが可能になったというのに、じっとこんなところにいるというのには何か変態的な快感がある。まあいつ倒れても不思議ではないくらいに体がガタガタなので、本当に死ぬぞ、ちょっと休めということだろうと思って、娘を見ても腹が立たないどころか、隣でPC見ながらポン菓子を食べている天真爛さは、そうか、女神だったか(笑)とも思わせてくれる。 女房はというと、今、田んぼの除草をしている。歩行型の除草機。昨日は久しぶりに私がかけて、わずか1時間くらいやったくらいのところで持病の膝が痛くてならなくなった。10m歩いては顔を歪めて5秒休む、みたいなことで何とか38aをかけ終わったという始末。毎日1枚50aのノルマを女房は平気と言うけれど、大変さはやはりやってみることでよくわかる。歩く行為はそうそう人に負けるものではないという私はすでにないのである。来年からは秋~春の管理方法を変えて、もっと楽な状況を作るつもり。 除草は今日は昼前からやっているので、17時くらいまでかかりそうだと言う。そしたらそれから交代して正味で2時間くらいは私の作業ができるだろう。せっかく娘がくれた休息時間だ、有意義に生かしたい。しかしそれは当の娘本人によってきっと崩されるのである。今PCでみているプリキュアが終ったら、どこかへ連れていけとか何かして遊ぼうと言わないわけがない。おお、言ってきた。はいはい、帰ろ。

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