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人生の本懐

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

数年前から、顔ぶれの中で私が最年長という場面が増えた。いつまでも若いと思っていたのに、今ではすっかり年齢を意識するようになっている。

最近で一番象徴的だったのが1年前の小学校の校長室。校長先生と江津市長と市のやり手担当者と私の4人。こんな場面でも私が最年長。歳を取ったわけだ。でもみんながおじさんに見える(笑)。


この時は11月繁忙期の真っさ中で体調不良を押して駆けつけ、皆の期待を背負ってわずか10分という時間に賭けたつもり。もしも成就すれば、私の人生の中で痛快な渾身の成果と言えるだろう。


今や社会をあるベクトルにリードするのは30~40代。私はと言えば後方支援とまでの力はないのでので、せめて側面か裏面から時々支える立場。いいね、こういうの。自分好み。そのために、振り返って、今までと今の、ろくでもない日々がある。今日はそんなことを思い出させてくれる1日だった。

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