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  • 執筆者の写真反田孝之

今年から「多面」も

昨日から事務所に缶詰めで、田津の農地を守る仕組みの事務処理を。


長年受けてきた「中山間地域等直接支払交付金」に加え、今年から「多面的機能支払交付金」も受けることになった。ありがたいことだが、両者をミックスさせての運営初年だから何かと大変。もうややこしいったら、ない。


しかし1度回り出せば、時期からは楽になる。今回は産みの苦しみ。急ぎの作業が山積みの中を、そう思って耐えている。


しかしね、一番耐えるべきことってのは、洪水で、かつ築堤で、「未来のない地域の農地を守る」という、意味の分からんことへささげる自己犠牲なわけよ。最近両岸での築堤の計画説明を聞くたびに、うちの田津での営農、とりわけ「はんだ牛蒡」の未来が細っているという現実を実感し、もうこのことを考えとったらやっとられんわと。


でも、頑張る。俺は悟るんだよ。

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いやーすごかった、WBC。不振だった村上の劇的さよなら二塁打。過去大会の同じく不振だったイチローの逆転打にあこがれて、って言うんだから、あまりにも作られた物語のようだ。ちょうど部活帰りで事務所へ戻ってきた長男とPCで観戦していた。ここで打ったら出来過ぎの物語だなあって。そしたらホントに打ったっていう。そして大谷、吉田、村上の3人で決めるってのもね。 家族がそろって大騒ぎだった事務所が私1人になり、

ほとんどの人には伝わらないだろうけど、私にとっては命がけの件。 この半月くらい、明けても暮れても暮れても考えていたことがあった。昨年から私の中で現実味を帯びている、田植えと大豆播種時期の入れ替えのことだ。5月中に田植え、それが終ったら大豆播種というのが従来の型。しかし大豆播種前後の雨のリスクがそれなりで、これまでに何度も難儀な思いをしてきた。それで例えば5月中に大豆を蒔き、6月に入ってから田植えを

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