top of page

今年の大豆はしくじったっぽい

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

今日は14日。本来なら大豆の播種が終わっているべき時期だ。しかしまだ1枚も播けていない。どころか直前耕うんがまだ1日半分残っている。今後の天気予報を見る限り、ここでどうやらギロチンが落ちたっぽい。


田津地区2.7haは合間を見て播けるだろう。問題は転作田の今田5.3ha。播種だけならともかく直前耕うんがまだあるから、近々の播種の実現は「何かの間違い」の域。下手をすると確実に減収コースの梅雨明け播種もあり得る。


そしてこのことはゴボウの収穫作業にまで影響する。


こんなはずではなかった。だからしっかりと反省しておく。先週末の畑の絶好日和を田んぼの除草で潰したということはあまりにも仕方がない。それよりもっと大きな視点で、原因はやっぱり例年と違う5月中下旬の天気。滅多にないことなのかもしれないが、来年以降この時期に天気が悪いこともあるのだということを頭に入れた段取りをしたい。


そしてそれはアッパーロータリー(逆転ロータリー)という武器を手に入れたい今、どうやら難しいことではなさそうだ。どころかトータルで見ると忙しさが平準化しそうで、明らかにプラス。


イノベーションはどこかで失敗を経なければ起こらないもの。何とかこのたびを凌いで、来年を妄想したい。


昨日は疲労で体が動かなくなった・・。が、繁忙期はまだまだこれからだ。死んだふりをしながら進める。今日はそんなコンディションの中を転作田の明渠つなぎ。



水が溜まる前にやればちょちょいのちょいなのに、こんな目に。この面倒さが分かる? 綱渡りの時はつい賭けをしてしまう。困ったもんだ。

最新記事

すべて表示

利子に振り回される

農地を守る仕組みの「多面」と「中山間」の事務と経理を今やっている。ここで強烈に面倒くさいのが、利子の扱い。 「中山間」は利子を活動費に充ててはならない。 だから提出分の処理としては利子分は別会計に移動して翌年のお茶代の一部に充てるなどしてやってきたが、内部の処理としてはそれ...

国光美佳氏の講演会

仲間主催で、国光美佳氏の講演会が。タイミング作業は昨日のうちに片づけることができたので、参加してきた。 国光氏はこれまでに県内でかなり講演されてきていたはず。一度は聞いておかないとと思っていたのでちょうどよかった。 やはり聞いてみるもんだ。おもしろかった。自然栽培の世界観か...

・・・

また日にちが空いた。この3日半は、ゴボウトンネルの温度管理の細工、自宅庭の水道工事、業界紙の原稿書きと、すべて急ぎのことに振り回されて実に慌ただしかった。ようやくすべて終え、一息したところ。 と言いたいところだが、明々後日は本降りだという。せっかく田畑が乾き気味なのに、また...

Comments


    bottom of page