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今年は代掻きの水位が繊細

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2021年5月20日
  • 読了時間: 2分

予想外に雨は朝から。どっちにしても代掻きの予定だったのでめちゃくちゃ困ることはないんだけど、キャビン付きトラクターでやる代掻きだって晴れてる時の方が都合がいいのだ。


それは水位調整のロスがないため。代掻きは圃場条件によって、その目的によって、適正水位というのがあって、その水位になるまで待っていないとならない。でも油断すると逆に多くなったり少なくなったりするので、できれば今田地区内にスタンバイしていたい。その時に晴れて下の条件も良ければ周辺の大豆予定圃の耕うんができるのだ。


しかし今日、それは無理。それで待ち時間は事務所へ帰って急ぎのデスクワークをしたりしている。でもやらかした。3枚の圃場に水を入れていたら、2枚で逆に多くなってしまった。入れるのは簡単でも抜くのには時間がかかる。しかも強い雨が降っている。こりゃどうも今日中に理想の水位にはならなさそう。事務所からい今田地区までわずか1.2km程度なんだからもっと頻繁に見に行くべきだったという反省は虚しい。デスクワークにだって集中してるからね。



この田んぼはこれでは多い。ほとんどが陸地になっているくらいがちょうどよい。逆にもっと多い方がいい場合もある。ホントに1枚1枚違うのだ。この2枚をどうするか。いつもなら待てるだけ待って見切り発車で無理やり掻くんだけど、今回は明日まで待ってでも適正で掻きたい。


残った1枚は水位がどうでもいい田んぼ。だからこれはさっき掻いてしまった。すべての田んぼがこういうふうにできれば一番良いのよな。でも梅雨入りが早まったせいもあって無理だった。微妙な段取りを組んでいるせいで狂いだすと何でもかんでも狂ってくる。


この時期は天候の良さに安心した段取りを組んでいたぼだということを、このたび思い知った。このことは今後に活かせるのか。

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