top of page

個人向け販売で気を付けること③

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2021年2月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年2月16日

と、つらつらとうちの例を含めて書いてきたけれど、厳密に筋を通して立ち回ろうとすると実際にはかなり難しい。モラルにこだわるあまりホトホト面倒な目にもあう。お客さんのお叱りを招きかねないというのもその一つ。だから「なんだ、そんな理由で高くしてるのか!」などと思わないでもらいたい。また大所高所から見ると中抜きして消費者にメリットのある社会は正当だという意見もあるかもしれない。


生産者の側からも「ケチをつける気か!」と思う人がいるもしれない。繰り返すが法律上違反ではないし、「構うもんか」と公言して堂々とやっている人もいるのだ。


ただね、みんながみんなこういうやり方でお客さん増やそうとしたら、この世界はドロドロになるよ。それにうちは今の筋を通したやり方でたちまち経営が困っているわけではないからまあいいんだけど、販売に苦労している農家はたくさんいて、そういう人の中でもこういうマナーを守って頑張っている人がたくさんいるのだ。


私も販売に困っていた時期があるので気持ちがよくわかる。それでもこのマナーは守ってやってきたし、当然これからもこの方針でやっていく。


それで、これから農業を始めようとしてる人や、うっかりからやってしまっていた人向けに書いてみたところ。逆に「そんな手があるのか!」と悪用しないで欲しい。またうっかりやっていた人は、筋を通すためには今をどう改善すればいいのかを考えてみて欲しい、と切に願う。


私には、真の大所高所から見た理想像は、「生産、流通、消費」の三位一体で実現を目指さないとならないし、目先の理論で流通を意図的に排除しようと(しかも利用しながら)する取り組みでは絶対になしえないと思える。そんなことしらん、自分がよければいい、という人が圧倒的かもしれない。だからこそ心ある人にはよくよく考えてもらいたいのだ。

最新記事

すべて表示
選挙が終わって

またもや更新が滞る。このブログは多くの場合、息抜きで書いている。最近は息抜きがその時々で別のことになっていて、例えば事務室の片づけや掃除だったり、栽培技術の勉強だったり、経営諸々のリサーチだったり、将棋タイトル戦の動画視聴だったり。ついさっきは弁当食いながら総選挙の結果に関する記事や主張を読みあさっていた。 まあ、日本人だね。今回の結果は。コロナ騒ぎを思い出したわ。 もう一つ。もういい加減、批判は

 
 
自然栽培は生産側が課題

気が付けば10日ぶりの更新。大豆が終わって気が抜け切ったせいでもなく、作業がとりわけ忙しいわけでもなく、デスクワークに格段追われているわけでもなく、寒波で身が縮こまったわけでもない、と言いつつ、まあそれぞれがちょっとずつはあって、そして冬は特に経営外のちょっとしたことがいろいろあるから、それが積もって山となる。それで「間」がなかった、そんな感じ。 とある説明会に参加したのもその一つ。自然栽培に関わ

 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
    bottom of page