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  • 執筆者の写真反田孝之

催芽で苦戦

一昨日から種もみの催芽。呆れた。何と48時間もかかって、これだけでも経験がないというのに、なんとムラが多くて催芽率が7割程度という惨状。


作業も堪えた。日曜の朝一で開始。これまでの経験で月曜の夜までには終わると踏んだ。しかし終わらない。火曜(今日)の朝まで放っておくのは怖いので、寝袋をもって事務所へ。3時間おきに起きては様子を見たのに甲斐なく、結局朝までかかって9時に止めた。何だ、家で寝れたよ。おかげで寝不足。


種籾の予措というのは何年たっても奥が深くて難しい。しかも以前は悩んだ記憶がないし、記録上でも年々苦戦する傾向が明らかだ。自家採種の絡みがあるのかどうか。いろいろ調べつくした上に、到底書ききれないほどの自分なりの仮説があるにはある。しかし1年に1度の作業だ。検証するのに何年もかかる。


それでも今年は2回に分けてやることにしたので、もう1回実施できる。でも浸種中の今から変えれることは知れていて、先ず浸種時間からだ。あと温度も少し上げようか。これまでの人生でずっと25度でやってきた。

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今日これから最後のコシヒカリを刈る。コシヒカリをこんなに引っ張ったのは初めてだ。当然刈り遅れだが、そうひどくはない。3日前には籾首がまだ青い粒も多かった。 その籾摺りが終われば、今年から始めた「日本晴」と、3~4年に一度栽培するもち米を刈る。品種が増えるとコンバインなどの荒掃除が必要で手間が増える。何種類もやってる人って、良くやるわ。大したもんだ。

稲刈り、なんとか前半戦の2.2haが昨日終了。もっとも乾燥中のロットがあるのでこれを籾摺りしたら正式な終了。 開始時がすでに刈り遅れだったから終わりはさらに顕著で、脱粒が凄い。運転席の私に向かって籾粒がピシッピシッと常時飛んでくる。顔は痛いし片道行けば服は籾だらけ、運転席周りも籾だらけだ。コシヒカリでもこうなるのか。こんなことは人生で初めて。 ということはヘッドロスはこの何倍以上もありそう。実際に

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