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  • 執筆者の写真反田孝之

刈り遅れの稲刈り

稲刈り、なんとか前半戦の2.2haが昨日終了。もっとも乾燥中のロットがあるのでこれを籾摺りしたら正式な終了。


開始時がすでに刈り遅れだったから終わりはさらに顕著で、脱粒が凄い。運転席の私に向かって籾粒がピシッピシッと常時飛んでくる。顔は痛いし片道行けば服は籾だらけ、運転席周りも籾だらけだ。コシヒカリでもこうなるのか。こんなことは人生で初めて。


ということはヘッドロスはこの何倍以上もありそう。実際に刈り刃やチェーン周りには大量に溜まっているし、切り藁をどけて見ても地面にこぼれた籾はいつもより明らかに多い。しかしもっとも心配する胴割れがパッと見ではそれほど確認できないので、ロスによる収量減は自業自得として、とりあえずは安堵している。


続いて後半戦の自然栽培圃場2.3haに移る。今日からしばらく天気が不順みたいだから、この間に籾摺り等をきちんと片づけて、刈れる時にはサッと入れるようにしたい。

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「どんだけ取れるんか」と昨日書いたが、勘違い。ここは砂気の強い圃場だから、畔際と中の生育差が大きい。結局大したことはなかった。 今日のところも畔際、つまり外周1周は素敵に出来ている。なんで畔際が良くできるかっていうと、草刈りによって畔草が恒常的に漉き込まれているから。砂地だって長いスパンで有機物が大量に入れば目に見えて変わるということだ。 暑さに耐え、とりあえず今日までひたすら動く。明日から2日は

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