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定量的視点なくして成功なし

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

始めにアイデアを出す際には定性的視点のみでも良い。しかしその実現を検討していく段階では定量的視点が必要。でないと失敗は目に見えている。だからネガティブや老害と思われても、とりあえず反対しておかざるを得ない。


「いいじゃないか、とりあえずやってみれば」というのはそれなりの高いレベルでのことでありたい。やる前から失敗が目に見えるというのでは労力も金も無駄だし、そのうち士気が落ちる。


もっとも、やってみることが目的であって失敗しても構わない、というありがちな業界の事情なら話は別。しかしこの縮小時代にあってはそれはあまりにもったいない。

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