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権力者の良識をわずかでも信じたい

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2022年2月3日
  • 読了時間: 2分

チンコロが関係ない我々でも困るのに「濃厚接触者」ってやつがある。これにされてひどい目に遭ってる知り合いもいる。子どもがいるからなおさら面倒。下手をすると経営に思いっきり響く。近頃はこれにされる可能性がそれなりにある場には顔を出さんようにしている。でも完璧には難しい。厄介なのはコロナ怖い怖いの人たちはこの処置が正しい思っていること。だからむやみにPCR検査を受ける人が後を絶たない。困ったもんだ。


チンコロ関係ないと言ったけど、ありきたりの食糧をつくる「うち」は、幸い経営にも致命的な影響はない。だから数年後から増える自殺者や行方不明者の中に私がいる可能性は極めて低いと思われる。じゃあ反田が騒ぐ必要ないじゃないか、って言うなよな。自殺は自己責任だ、なんて言ってるやつらと同類よ、あんた。


最近ずっとコロナネタになってしまっている。さすがに終わったと喜んだ私と、テレビ新聞に乗せられて「今が一番やばいんだ!」と騒ぐ世間のギャップがあまりにひどいからつい書いてきた。そろそろ終わりにしたい。


1990年代に、政治改革ということが話題になって、そのためには小選挙区制の導入だ!と矮小化された命題に猫も杓子も熱病にかかったように突き進んだことがあった。その数年後の総括で、あれは何だったのか、なぜそんな枝末にこだわったのか、何かに取りつかれていたとしか思えない、と当事者だった国会議員らが振り返って反省している記事を読んだことがある。昨日の委員会審議を聞く限り、少なくともこのたびの騒動がその当時と同様なのだと信じたい。この国の権力者たちの良識をわずかながらにも信じたい。


最後にもう一度、永江一石のこちらのサイト。


解熱剤の害の知見がまったくないこととワクチン推奨のところは、私と意見が相容れないが、コロナ脳をぶった切る視点と説得力、ついでに面白さはピカイチだ。むしろワクチン大好きだからこそ多数への説得力もあるというもの。でもコロナ脳は読まないんだろうね。

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