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山水の水源も変わり果てた姿に

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

午後から急きょ集落の山水の水源復旧作業を。​


山水は9日の台風以来止まっている。水量が減らんとどうせメンテもできんからということでずっと放っておいた。そろそろかと今朝様子を見に行こうとしてみたら、あれあれ、倒木で進めない。



車を降りて歩いて行ってみる。結局倒木が2か所、道路崩壊が1か所。そして水源も変わり果てた姿に。これは手間がかかる。我が家の井戸水も晴れが続くといつまで出るか分からない。それで急きょ復旧作業をすることにしたのだ。


倒木はチェンソーで撤去、道路崩壊はどうしようもなく、歩いていくしかない。もともと沢だったところを道路にしたのだから、崩壊したのではなく元に戻ったのだと言える。


水源はすっかり石と砂で埋まり、蓋代わりの大石も半分くらいが流されていた。


必要な道具が足りず、今日は中断。水源自体は明日にも復旧できそうだが、もしパイプを這わせている山肌が崩れでもしていたら事はそう簡単ではなくなる。だから急ぐ。


ようやく畑が乾いたので、水に浸かったゴボウも明日掘ってみるつもり。洪水後のフヌケの日々もそろそろ終わりのようだ。今田地区の電気柵一式も1~2日のうちには届く。これから一気に忙しくなる。


水源近くの、昔棚田だったところから見る、旧桜江町第二峰の鳶の子山。実にありがたみのある姿だ。まだ若き頃、藪をかき分けて登ったことがある。


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