top of page
執筆者の写真反田孝之

川勝知事がいいことを言っている

川勝静岡県知事の発言が賑わっている。ご本人の「全文を読んでもらえばわかってもらえる」という発言から、全文を読んでみた。そしたら、なるほど、いいこと言ってるじゃないか。



ただの、言葉足らず。こういうことってあるよ。こう言いたいんだろうなということはよく分かった。ニュアンスとしては、「頭脳と知性しかないんだからそこを磨け」的なことだったのではないか。我々は日々田畑に向き合って、嫌でも知性や感性が磨かれるし、自ずと厳しく律せられる。しかし県職員、ぼーっとしててはダメよ、自分で自分を律しなさいよ、ということではなかったか。あといい意味で、頭脳と知性にプライドを持ちなさいと。我々ものづくりは、できたものがプライドである。県職員はどこにプライドを持つかと言ったら、そこしかないではないか。


それにしてもそのほかにも言い訓示をされている。私は別に川勝知事に対し特に評価を持たない人間だが、これを読んで素直にそう思ったことだ。



最新記事

すべて表示

自然栽培と資源循環型栽培とは相いれないわけではない

圃場に何も入れない自然栽培は、身近な資源を循環させる農法と相容れない、と勝手に思いこんでいる人 は結構多い。肉を食べている癖にその動物の糞の処理を無視する気かとか、家庭で発生する生ごみを畑に入れないのはけしからんとか、これまでにはいろいろ言われてきた。...

今田地区の堤防の効果が怪しくなった

今回の洪水では改めて興味深いネタが得られた。これからも洪水は頻繁に起こるのだから、それを前提で、どうやって経営のダメージを最小限にできるかを考えていかねばならない。 一つ例え話をする。農業共済に収入保険という制度がある。経営全体で例年に比べて一定の売り上げ減が起きたときに保...

Comments


bottom of page