• 反田孝之

息子たちの進学

年度末。いろいろな感情が表に出る時期だ。今年は子供らのおかげでそれも強い。長男が中学へ、次男が小学へ進学するのだ。

6年前の長男の入学式の朝に撮った写真。その日の顛末も前に書いた


2か月に満たない次男は私に抱かれている。それがもう卒業と卒園だ。撮ってくれたのは今はもういないお袋。確か長男の晴れの日だからとわざわざ朝来てくれたんじゃなかったかと思う。


近頃は入学式、卒園式の類は両親が出席するのが普通になっている。私らの頃は両親が来る家は皆無だった。うちはと言えばその昔ながらで、私はこの手のものに出席したことがない。聞くと片親だけの参加はどうもうちだけらしい。しかし仕方がない。この時期は作業のタイミングごとが多くて現場を開けているわけにはいかないからだ。


しかし恨めしさはまったくない。それは私に、特に節目のこの手の行事に参加したいという欲求がほとんどないからである。思うに私の中では、彼らの学校(保育園)生活というものが完全に私とは切り離されたところに存在するのだろう。これについてはいろいろ思うことがある。


長男の文集にも一言書かせてもらったが、節目の彼らに言いたいことはただ一つ。「よくぞここまで生きてきた。これからも生きていくぞ。」




※ 4月21日追記


写真を撮ると言ったらぐずりだした次男を無理やり入れて記念撮影(4月9日)。仕方ねえな。