top of page

改めて、田津の農地をどうするか

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2020年8月21日
  • 読了時間: 2分

一昨日書いたように、酷暑の中を緑肥の粉砕をしていて辛いことがある。暑いということよりもっと大きなことで、これらの農地を今後耕作し続けていくことを迷っており、こんな労力と経費をかける甲斐があるかということである。


このたびの洪水を受けて、これだけの農地の活かし方が見えないのだ。秋まきゴボウに使える畑を当面借り続けることは確定。それが全部で2.4ha。残り4haをどうするか。返してしまえば楽になるという気持ちと、それではあまりに寂しいという思いの両方がある。多い時はこの30haの田津の農地のうち、うちが12haを借りていたのだ。それを3年前に半減させ、そしてこのたびの悩み。「洪水と共に歩む」という覚悟はすっかりどこかへ飛び去ってしまった。50年に一度級がわずか2年でやってきたという事実は、あまりに重い。


栽培作物の今一度の見直しはやりたい。だがそこに難題が付きまとう。考えれば考えるほど迷宮入りしそうだ。


不採算部門を切り捨て、規模も縮小して身の丈でやれば、もっと楽な人生になることは数字的にも間違いないだろう。しかしこれまで何度も書いてきたように、それをやっちゃあおしまいだ。アップアップでやってきたからこそ、高いレベルの経営になった。まだまだやれることはあるはず。


最近受け身になっていたということはある。まだ50だし、ここはまた攻めるというのがいいのかもしれない。子供らが大きくなっていけば私も再び元気になるはず(笑)。当面の課題には、可能性を残す方向で考えていきたい。



土間の柱に貼った息子らの絵。上のでかいのが次男。下の小さいのが長男。頑張れ、俺。

最新記事

すべて表示
ただの繁忙期へ

昨日大豆の除草一巡目が終了し、 どうやら超繁忙期は終わったようだ。 どうやら、というのも、天気由来が大きい。この酷暑の日々が当面続くらしく、そうなるとタイミングごとがなくなる。早々にやるべきことはまだまだたくさんあっても、今日明日を争うということがない。当面はゴボウの収穫を...

 
 

Comentarios


Ya no es posible comentar esta entrada. Contacta al propietario del sitio para obtener más información.
    bottom of page