子供へのワクチン接種が始まった。私自身は1000万円もらったって打たないが、ワクチンを打つか打たないかについては基本的にはどっちでも良いと考えてきた。もう寿命が残り少ない高齢者にとってはリスクより世間体を考える方がいい場合も多いだろうし、解熱剤を飲むのと同じでそもそもリスクを承知の上で打つ自由というのはある。しかしそう思ってきたのは前提があって、子供に打つことにはまさかならないだろうと思っていたからだ。
先日新聞を見ていて怒りが込み上げた。打った子供の「これで人に感染させにくくなる」のようなコメントが載せられているではないか!なんだこれは。新聞はワクチンを打ったら他人に感染させにくくなる根拠があるなら示してみろ。仮に根拠があるならその「感染させにくさ」はリスクを上回るほどの有意性があるのかどうか示してみろ。こんな何かの手先のような煽り記事載せやがって、恥ずかしくないのか。
このたびのウクライナ情勢の記事も、どうせ偏っているに決まっている。読んでいて初めから真に受ける気が起きない。先の大戦で日本が戦争を始めた理由を考えてみろ。あふれる記事のほとんどすべてが気持ち悪いものであることが分かるだろう。
そしてなんだ、今日の記事。「釜石の奇跡」の検証。ナニコレ、ヒトリゴト?タニンゴト?シュザイニハ イツモ ハジメカラ アラスジガアッテ、コレガ トクベツナコトデハ ナイジャナイデスカ?
教育に新聞を取り入れようという取り組みには大賛成だ。「新聞がいかに嘘ばかり言っているか(いわんやテレビおや)」を検証する授業を学校でやっていけば、この国のメディアリテラシーは大きく向上する。
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