• 反田孝之

春まきゴボウは今度こそやめる

春まきゴボウ収穫を始めている。今日で2日目。あと2日で終わる。予想収量、わずかに900キロ。3トンを見込んでいたので3割作。これだけでも残ったので良しとするべきか。


水に浸かったもう1枚の畑は全滅した。今掘っている畑との違いは、洪水時の生育段階と湛水時間、そして畑の水はけの良さ。こちらも3トンを見込んでいたので、損失は計5トンということになる。


秋まきゴボウは少量なら洪水前に掘り上げることも可能なので、こちらは縮小して栽培継続の方向で考えている。しかし春まきの型は、もう諦めた。今収穫しているものを最後にいよいよやめるつもりでいる。


秋まきと比べてあまりの歩留まりの悪さから、何度もやめようと考えてきた。しかし年末需要に応えたいというロマンと、自然栽培の継続によって何かが変わるんじゃないかという期待から辛抱して続けてきた。しかし今、相手は洪水だ。明らかに引き時。この作型をもうやらなくてよいのだと思って、あまりにもホッとする自分がいる。


(洪水前日の様子)


続く。

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ごぼうの出荷を本格的に始めてから実質16年目になる。この間、新規就農者の身では当然のことながら出荷先にゴボウの品質の点でご迷惑をかけてきた。 一番多いのが、腐れ。店舗に並んで程なく、またひどい時にはゴボウが到着して箱を開けたときすでにゴボウが腐ってしまっているのである。 その都度状況を聞き、写真を送ってもらい、対策をとってきた。そして状況や原因には何パターンかあることが分かってきた。今年は少し多く