• 反田孝之

梅酒の勘違い

朝から腹の具合が悪い。結局11時くらいまで寝ていて、その時暇がてらに本を読もうと本棚へ行くと、米長邦夫の「ふたたび運を育てる」が目に留まる。もう20年以上前に刊行された本で、氏が展開する男女観は今時読むと気分を悪くする人もいそうな本。私は決して嫌いではない。


久しぶりに手に取って読み始めたところ、おお、ここにあったか、砂糖なしの絶品梅酒の記述が。10年以上前に書いたのでこちらを読んで欲しい。米長邦夫からの情報だというのは覚えていたが、それがどこからなのかが思い出せずにいた。


そして読んだら、あれれ、違うじゃないの。砂糖なしの30年ものの梅酒が美味いとは書いていない。すでに30年経過していてさらに2,30年後に氏が死ぬ頃には絶品になっているだろう、とのこと。だから推測の話。しかも5,60年の話。じゃあ、うちで漬けている、長男の20歳の祝いで開ける予定の13年ものの梅酒は、残念な結果になる可能性がある。


まあ、その時はさらに漬け込めばいいだけのこと。長男の歳と同じだから、あとは長男に託す。


何だか農地の管理と同じような話になってしまった。私らにはこういう感覚は人生そのもの。ありがたいことである。

最新記事

すべて表示

ゴボウを減らすということ

​前回に続きゴボウの縮小について。 作付けを4割減にするなら、洪水がもし来なければ収量も4割減である。しかし洪水の来た近年に単純に当てはめて比較してみると、2018年、2020年、2021年のすべてで「収量減なし」という、何か計算を間違えているのではないかという結果になっている。つまり洪水が来れば、30棟だろうと18棟だろうと収量は変わらないという当たり前のことが起きるわけだ。だったら作付けを減ら

20代で学んだ現場経営の実践本

経営をどうやって学んだか、とは時々聞かれることである。私の場合は建設業を営む両親から何となく肌で学んだというのが一番大きいだろうと思っているが、強いて言うなら、ある本を挙げることができる。今朝トイレの供を探していて本棚で久しぶりに見つけた本。おお、こんな本があったなと。 「会社をのばす主任とつぶす主任~利益をうみだす現場管理の知恵~」 飯塚孝文著 清文社 トイレでパラパラとめくってみた。内容を何も

50を過ぎて後退した自分を見つめ直す

近頃、寝る前に布団の中でこのブログのアーカイブを見ている。探し事以外で、これだけ気合を入れてみることは珍しい。 なぜ見ているかというと、今一度自分を見つめ直すため。ここ数年、経営がうまくいかない。もちろん毎年のようにやって来る大洪水のせいなんだから仕方がない。しかしだ。もし大洪水がなかったとしたらどうだったろう。もしかしてそれなりに下手な経営になってはいなかったか。大洪水に隠れて見逃してはいないか