• 反田孝之

洪水のたびに草が増える

大豆畑を潰すと昨日書いた。40a、1枚。今こんな感じ。



元気に育つ大豆の中を、「イヌビユ」と「ハリビユ」がさらに元気に生えまくる。このままだと収穫不能のレベルだし、今さら抜くのも不可能。電気柵周りの管理があまりに面倒なので、補助金目当てで騙し騙し管理を続けるのもなし。かくして潰してしまうのが最良の方法である。


経営的には当然痛い。順当に行けば補助金と合わせて最低でも45万円の売り上げにはなったはず。さらにここは大豆の種を買い足して蒔き直したところ。電気柵も張ったし、柵周りの草刈りもやっている。つまり経費もかけている。


せめて枝豆になるあと1か月ほど待てればいいのだが、にわか仕立てで売っても採算が合わん自家用だし、電気柵線の撤去が困難になる(洪水が来れば特に)からね。


田津の大豆でこれだけ草にやられたのは初めてだ。洪水の後以降、草が爆発的に生えることがあるが、ここ4年で3度の洪水は、どういうわけか田津の風景を一変させるくらいに草を運んできた。


4年前は「スイバ」と「ギシギシ」、一昨年は「アメリカセンダングサ」、昨年は「イヌビユ」「ハリビユ」、というところがメインだった。種類が違うのが興味深い。もちろん翌年だけというわけでなく、その後数年は生え続ける。とにかく生えまくる。少々の除草の精度では太刀打ちできない。かくしてこの度このような次第になった。ハリビユなんて初めて見たし。

(ハリビユ。8月1日に抜きに入っているところ。トゲが強烈に痛くてはかどらない。)


自然栽培を続けいけば草が減っていく、ということはどうやらすでに常識である。しかしうちは今のところそういう場面を見る可能性は低そう。それが何とも残念である。