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  • 執筆者の写真反田孝之

焦りもなく籾摺り

台風はずいぶん南寄りに下がったので、接近したことに気が付かないくらいで拍子抜け。この辺りのコシヒカリ農家はさぞかしホッとしているだろう。


通過後の今日も雨が切れず、絶好の籾摺り日和。このコンデションではどうせ遊休地管理などの田津地区の作業にも向かないので、朝から焦りなく没頭している。色選絡みの能率の悪さも今日は問題にならない。お米の販売絡みでデスクワークがたんまりあるから。米選機がピッピとなるたびに作業場と事務室を行ったり来たりしてこちらもどんどん進めている。


実はこんな雨の日の籾摺りには一つ問題があって、それはもみ殻の処理。マクーラが一杯になった時に、トラクターが田んぼに入れないので捨てに行けないのだ。このたびは、来春の暗渠排水施工用のもみ殻は他所へ取りに行くことにして、うちで発生するもみ殻は田んぼに撒いてしまう方針でやっている。しかしこういう日にマクーラが一杯になってさらに籾摺りを続けたければ、もみ殻は昨年の様に作業場にぶちまけてもみ殻袋に回収する必要がある。



今日は籾摺りを続けることに。それでぶちまけたところ。


昨年はしっこたまやったんだから、今年も1回くらいは大したことではない、と思いたいのに、やっぱり面倒ではある。


賑やかだった子供らはどこぞへ行ってしまった。

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今日これから最後のコシヒカリを刈る。コシヒカリをこんなに引っ張ったのは初めてだ。当然刈り遅れだが、そうひどくはない。3日前には籾首がまだ青い粒も多かった。 その籾摺りが終われば、今年から始めた「日本晴」と、3~4年に一度栽培するもち米を刈る。品種が増えるとコンバインなどの荒掃除が必要で手間が増える。何種類もやってる人って、良くやるわ。大したもんだ。

稲刈り、なんとか前半戦の2.2haが昨日終了。もっとも乾燥中のロットがあるのでこれを籾摺りしたら正式な終了。 開始時がすでに刈り遅れだったから終わりはさらに顕著で、脱粒が凄い。運転席の私に向かって籾粒がピシッピシッと常時飛んでくる。顔は痛いし片道行けば服は籾だらけ、運転席周りも籾だらけだ。コシヒカリでもこうなるのか。こんなことは人生で初めて。 ということはヘッドロスはこの何倍以上もありそう。実際に

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