top of page
  • 執筆者の写真反田孝之

燃え尽きた

近年よく「燃え尽きる」。


今がそう。昨日苗代を終えて燃え尽きた。毎年苗代ごときではそうはならないのだけど、このたびは苗床幅変更につき冬からずっと段取りを考えていたから。それがそれなりに上手くいって、安堵して、スイッチが切れるって感じ。


なんだそんなことで、と思われるかもしれない。でもそんなことでも何でもかんでも、かなり深く細かく考えるようにしている。そりゃそうよ。あたしゃあんたの様に優秀じゃないからね。


問題は、いちいち燃え尽きること。といっても呆けているわけではない。今日だって朝からゴボトンネルのビニール撤去という重労働をしたところ。午後もしっかり動くつもり。じゃあ燃え尽きるというのは何なのかというと、気持ちについてのことで、頭が働かなくなるというか意識が弱くなるというか。簡単に言うと、ややこしいことを考えるのが嫌になるのだ。


これはそれなりに、大きな悩み。50代なんて身体機能が低下していくんだから頭を回してなんぼだろうに。51でこんなんで大丈夫かって。70代80代で脂ぎってる人って尊敬するわ。若いころは俺もそういう老人になるのだ!と思っていたけど、まあ無理だな。


ああ、呆けて遊びてえ。あんたが羨ましいよ。


最新記事

すべて表示

今日は小3の次男が楽しみにしていた遠足。三瓶のサヒメルなんて何度も行ってて最近も行ったのに、それでもみんなで行くから楽しみなんだと。そりゃそれでいいことだ。 遠足は近頃は必ず雨の心配のないインドア。今日なんて三瓶山に登れば気持ちがいいことだろう。私らの頃は遠足は必ずアウトドアだった。小4のときにまさに三瓶登山で、しかも親子登山。母も含め、多くのお母さんらが参加して、男三瓶~女三瓶の縦走をした記憶

昨日から中3の長男が3日間の職場体験に出向いている。出向先はリストの中で唯一(らしい)の農業会社(まあ製造業っぽいけど)。一応は農業を選んでくれたのかなと内心嬉しい。 せっかくなのでこういう時の心構えくらい伝えて置けば良かったと今ふと思った。私が言ったことはというと、「ガン飛ばしてくる奴がいたら睨み返して、それでもダメならぶん殴ってこい。」などといういつもの冗談。まあでもいいか。伝えたいことはとい

昨日は午後に雨予報。稲刈りは諦めて長男の中学最後の運動会を初めて見に行くつもりでいたところ、予報が変わり、降らんと。これでは稲刈りの一手。昼前から私と遊ぶ気満々だった娘を何とか説得し、親子リレーに出ている長男と女房の姿をわずかに観戦したら稲刈りへ向かった。 最後の全校リレーは最高に盛り上がったらしい。見たかった。残念だが、稲刈りも十分進んだのでまあ仕方がない。 今日も午後に雨予報。15時からは隣町

bottom of page