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田津の大豆の顛末

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2021年6月26日
  • 読了時間: 2分


大豆の播種。田津の2.8haを昨日播き終えて、ようやく今田をさっき昼前に始めたばかり。でも5haのうちまだ半分以上は直前耕うんが終わっていない(!)から、播種の完了はまだまだ先になる。


運がいいのは意外と天気がいいこと。もし中旬に播種を終えていたら除草がばっちり決まって今年は間違いなく豊作だっただろう。惜しいな。


ここまでもたついている大きな原因が一つあって、これ。


田津ですでに発芽した60aを潰しているところ。イノシシにやられたので播き直すのだ。


以前こんなことを書いた。当時は明らかに密度が下がっていたが、最近はまた増えていた。でも大丈夫かなと思って電気柵をしないまま播いた。そして蒔いて4~5日は大丈夫だったが、それ以降一気にほじくり返されてしまったのだ。


これを見つけたときは本当に血の気が引いた。当然のことながら田津で計画している2.8haすべてに電気柵を設置しなくてはならなくなったからだ。マジか。まったくそのつもりがなかったところに降って湧いた作業。しかも楽でない作業・・。腹をくくって3人でヘトヘトになりながら1日強をかけて2.8ha、8枚をすべて電気柵で囲った。やれやれだ・・・草刈りの手間と、洪水時の対応があまりにも億劫、絶望的に億劫である。


でも田津地区はまあこれで何とかなることはなる。心配は今田地区も。ここも毎日イノシシが出没している。こちらは電気柵の設置は現実的に無理。だからイノシシの数は少なそうだが心配なのだ。


これからは年がら年中イノシシの捕獲に気を配らなければならないということか。しかしさすがに経営的にしびれる。どう考えていくべきか。

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