top of page

真似の大切さを伝えよう

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2023年6月21日
  • 読了時間: 2分

「早く芽を出せ豆の種 出さぬとハサミでちょん切るぞ ♪」と歌ってすぐに柿が芽を出す「さるかに話」。弱い雨に濡らされている今日は、ただジリジリとそんな心境で、淡々と田んぼで除草機に乗っている。


小5の体験圃場についての話題。上手なところ。


下手なところ。


何がって、上の写真は上手に20㎝間隔。下のは30~40㎝のところもある。


昨年から見ていて、どうも頭と体の連結が悪い子が多いなあと。このたびは種蒔きの時「10㎝ってどのくらい?そうそうそのくらい・・違うよこのくらいだって・・それが2個で20㎝だろ!」とここまでやってみせたら、小5なんだから、いい線で20㎝間隔で蒔いてもらいたい。中に2cm(!)間隔で蒔いている子がいたけど、これなど頭と体が完全に分離どころか、周囲と自分も分離してしまっている。


大人にだってこういうタイプの人がいる。現場を長くやっていると実にいろいろな人に出会う。


昨年の反省から、先日の土寄せ作業のときに、土の寄せ方を説明しながらこんな内容のことを言ってみた。「いいか、こうやって習うときには2つの大事な視点があるんだぞ。1つはこの俺の動きをよく見て覚えて動きを真似するということ。もう1つは、俺がやって出来上がったこの状態をよく覚えておいて同じような状態を作るんだってこと。やっててわからなくなったら、俺がやったここを見に来ればいい。」


果たして、想定通り。少数の上手くやる子と、その他の我流の子。上手な子でも移植後手を真横に持てる子はいなかったけど。


これは大人でも多いのだ。真似をしようとする人の方が圧倒的に少ない。要因の一つに、「真似をすること」の重要性の不理解がある。なぜか。様々な理由の中に、例えば個性の曲解や誤解、歪んだプライド、みたいなのはある。


真似が上手い子は実際に上手くできるから、これが一つの成功体験となる。


真似をしないと食えないとか殺されるいう時代なら、成長と共に誰もが自然と身につけていたこと。こういうことに触れていくことは私ら現場に生きる人間の責任でもある。

最新記事

すべて表示
民間稲作研究所の栽培技術が素晴らしい

この冬はいつになく稲作技術についての造詣が深まった。そして確信する。自然栽培では民間稲作研究所(民稲研)が提唱する管理技術で​大方決まりかなと。それは大まかにいって、秋起こしによりできるだけ稲藁を分解させ、早期湛水と複数回の深水代かきによって、雑草を抑制し、有機物の移動を促す、という技術。うちは今年度は大豊作だったことをたびたび書いてきた​し、アイガモロボ用の管理をしてきたとも書いてきた。これは実

 
 
選挙が終わって

またもや更新が滞る。このブログは多くの場合、息抜きで書いている。最近は息抜きがその時々で別のことになっていて、例えば事務室の片づけや掃除だったり、栽培技術の勉強だったり、経営諸々のリサーチだったり、将棋タイトル戦の動画視聴だったり。ついさっきは弁当食いながら総選挙の結果に関する記事や主張を読みあさっていた。 まあ、日本人だね。今回の結果は。コロナ騒ぎを思い出したわ。 もう一つ。もういい加減、批判は

 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
    bottom of page