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  • 執筆者の写真反田孝之

突風が吹き荒れて育苗トンネルがやられた

暴風というより突風が昨日から吹き荒れて、にわかに慌ただしい。苗代がやられて。


従来のやり方のところは何も問題はない。トンネルにしたところがシートが剝がされてしまった。風が収まらないので直すのは無理。かといって発芽したてなので放っておくと鳥にやられる。それだけならテグスをちょいちょい張っておけばOKだけど、もう一つ問題が。


それはイネアオムシの被害の可能性。2010年に初めて大被害を受け、それ以来裸状態の時は必ず防虫ネットを張るようにしている。それまではネットなど使わずにやっていたわけだし、無肥料を続けている苗床でもあるから、必ずしもやられるとは限らんのだけど、もしものことがあったらね。


このたびは連休に入って子供らが休みだから、女房の手が簡単には得られない。だから早朝5時台に来て1人でやった。シートでなくネットだから風が弱けりゃ1人でも十分。


そして経験上、防虫ネットは風に強い。余裕かましていたら、あれあれ、剥がされたじゃないの。苗代の土が柔らかいからしっかりと決まらないみたい。網にマイカ線とかシャクだからやりたくない。押さえピンの数を増やしておいたけど、さらに突風吹きまくる今頃、どうなってるだろう。


専用の資材が揃ってればなんてことないんだけど、普段使わんから持ってないのよ。


まあ仕方がないわな。粛々と落とし前をつけるべし。

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