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耕うん回数を減らす努力

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2024年5月29日
  • 読了時間: 2分

心配した雨は2日間降雨量19mmという、乾ききった田畑にはほど良いものとなった。すでに蒔いた大豆畑にとっては草を刺激するが、このくらいは仕方がないし、今後の天気も安定傾向のようだからいくらでも抑えることはできる。さあ大豆を蒔くのだ!と勇む。がなんだかんだとあって、なかなか進まない。


その一つが、直前耕うん。大豆も稲も。播種と代かき前の直前耕うんをすべての圃場で終わらせたつもりでいたところ、それぞれ不具合がある圃場が出てきている。大豆は、砕土状態が悪い。冬にスズメノテッポウが繁茂した圃場が悪く、まあ許容範囲かといったんは見極めたのだが、他の圃場で播種をしてみて、どうやら苦戦しそうっぽい。それで2haをもう一度耕うんし直した。


稲の方は、1ha分の草の復活が多い。代をかいて叩ける程度をたぶん越えている。それでもう一度耕うんし直しているところ。


(春季湛水で生えた大きなヒエがかなり残っている。別の圃場はホタルイ。)


近年は3種類の作業機を駆使して、前作(秋)以降で1回でも手かずを減らせるように試行錯誤を続けている。大豆についてこのたび3回で上手く行くようになった。しかしこころもち雑草や稲わらの残渣が多く、キュウホーでの除草で面倒があるかもしれない。やっぱり4回は必要なのかどうか。この1回分を減らすのがなかなか難しい。

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