• 反田孝之

自然栽培向けの土づくりの難しさについて

以前「土づくりの最大の視点」というタイトルで書いた。その補足の意味もあるし、また自然栽培に対する私の姿勢をやみくもに崇拝したり、逆にお粗末だと思いたい人たち向けに書いてみる。


自然栽培に適した土はどうやって作るのか、なんていう問いになかなか簡単な答えは見つからない。全国には先駆者がそれなりにいて、彼らから学ぶというのはもちろんあり。だが、そこには土質や環境の違いという大きなハードルが横たわる。


今日は春まきのゴボウの種を蒔いた。土質は砂壌土。とはいえ2/3は「砂土」に近い。田津地区でこういう畑は多いのだ。そして経験上こういう畑では自然栽培が難しい。


また土を何とか改良しようと思っても、砂土に団粒構造を作るのは至難の業。そして洪水でたびたび冠水するため、そのたびに土中の空隙がなくなる。洪水の後に乾いた畑を掘ってみると、ただの硬く締まった砂である。


だからこの田津の大部分の畑では先駆者たちが言われるような土づくりの方法ではおそらくだめ。違った視点で見て、違った手法を取る必要があると思っている。つまり田津スタイルだ。


ということを数年かけて知った。今はいろいろ実践し考え始めた段階。あと20年やれるか30年やれるか知らないが、死ぬまでに一つでも多く発見が欲しい。


最新記事

すべて表示

なぜ自然栽培をやるのかと聞かれればこう答える。 「自然界の事実が知りたいから」 人間の体はもちろん、精神も含めた自然界。その事実が知りたい。そして実際に、これまで自然栽培を続けてきたことで知り得たことがたくさんあった。それは世間の教科書のどこにも書いていないことばかりであった。 ただただ、そういうことが知りたい。人間が頭で考えたイメージには興味がわかない。 「無農薬無化学肥料」とか「オーガニック」

農業をやっていたり、やっていなくても田舎に住んでいれば、草刈りなどの共同作業がつきものだ。今日は朝から今田地区のイノシシよけの柵周りの草刈りを。 滅多にやらない箇所だけに、竹が生え、ツルが巻き、どこをどのように手を付けていいかわからない状態。そんなのが総延長500mでそれを4人でやろうというのだから、みんな集まったはものの及び腰。しかしブツブツ言いながらもやりだすと案外やってしまうもので、みっちり

マスク、いつまでやる気なのか。私はよっぽどのことがない限りはやらないからまだいいんだけど、この流れは自殺者増につながっていくし、子供らも不憫。 保育園に通う娘が、「マスクが嫌だけどしてないと先生に怒られる」というので、女房が園に掛け合う。結論としては​、園としてはマスクの必要はないと考えているが、コロナが発生した時にマスクをさせていたかどうかが問題視されるので四の五の言わずに協力してほしい、とのこ