苗箱下ろし、なぜこんなに楽になったのか
- 反田孝之
- 4月25日
- 読了時間: 2分
更新日:5月2日
昨日今日で、苗箱下ろし完了。このたびはあまりに楽で早く終わって驚いている。昨日は長男が手伝ってくれて3人で912枚。今日は夫婦2人で572枚。いつもならそれなりに大変なのに、両日とも8時から始めて、昨日は17時前に、今日は資材の引き上げもすべて含めて16時には終わったんだから、え?どういうこと?今までの苦労は何だったのか?と当事者である我々が不思議でならない。
何年もかけてすっかり省力化して、これ以上の大幅な省力はないと思っていた。みんな知らないだろうが、うちは世間の標準的なポット育苗と比べて半分以下の手間ですでにやっている。それが今さら、予期せぬ飛躍的な進歩だ。う~ん、しびれるね。何事にもまだまだ工夫の余地はあるということだ。
何を工夫したか。実は何かを特別工夫した自覚がない。それでああだこうだと考えてみて、結論としては一番はメンバーが常に遊ばない、つまり常に何かやることがあるようにオペレーションを組めたということではないだろうかと。そして他にも細かい省力の状況、例えば田面を固くしていたので歩きやすかったとか、苗床の硬さがちょうどよくレベラーがスムーズに決まったとか、ネットが横着に張れたとか、そういうことがいくつか起こった。それでトータルで劇的な時短と省力になったのではないか。
(今日の昼ごろ。あと2列300枚。)

今17時を回ったところでこんなものを書いている。楽だったとはいえ累積疲労はいかんともしがたい。早く帰って酒を飲もう。苗箱下ろしの日だというのに、昨日も早く帰宅して外がまだ明るいうちに晩酌をしていい気持ちになっていた。何とも不思議で愉快である。
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