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転作、失敗か

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2024年4月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年4月16日

種蒔きをまだ1か月以上も前に控えて、早くも大豆が不安でならない。


転作田2.2haのサブソイラが上手くかからない。まだ田面が柔いのだ。柔いと爪が深く刺さらない。目的は耕盤破砕というより弾丸暗渠だから、浅すぎると意味がない。しかし乾くのを待つのはすでにタイムリミット。昨日から丸1日をかけて突っ込んだ。しかしあまりの不出来さに不安が増しただけだ。


(乾いていればもう20㎝刺さる)


ここはたぶん有史以来、田んぼとしてしか使われてこなかった圃場、かつ7年間うちが自然栽培稲作をやってきた圃場だ。7年間もやってきて今さら転換するのにはそれなりの理由があるわけで、その一つが大豆の実証。今田地区では従来、中央を貫通する「はっちょうみち」から山側では水はけの悪さから転作ができないと言われてきた。そのことで今田地区の土地利用はいろんな意味で大きな制約を受けてきたし、これからも受けるのは確定的だ。しかし、私には転作は十分可能どころか、むしろ適しているとも思えるのだ。それでこの度実証してみようとしているわけ。


ただ前提に、籾殻暗渠を入れることがあった。このたびは急な変更だったのでそれが敵わない。それでもサブソイラで弾丸暗渠をしっかり入れることができればその変わりは十分に果たす。そういう目論見だったのに、田面が柔くてそのサブソイラがしっかりかからない。


実証自体は仕切り直して、改めて籾がら暗渠を入れて来年からでもやれる。しかしたちまちうちの大豆経営がまずい。


湿田の水分を抜くには作物に頼るしかないということを、今さらながらに痛感する。つまりこのたびは昨年の稲作の水管理がまずいのだ。湿田を固めるには中干ごろから水を入れない、または極端な節水にする、という工夫がいる。そして稲が元気なうちに根に吸わせて土中の水分を抜くのだ。水が湧いているような条件の田を除けば、これできちんと圃場を乾かすことができる。逆に言えば穂が垂れた秋以降では頑張っても乾かすことはできない。稲の根が元気なうちに中から抜く必要がある。なのに昨年はちょっと試したいことがあってそこまで圃場を乾かさなかった。その時は、まさか今年から転作をすることになるとは思っていなかったし。


さて、どうする。手間さえかけられるのならまだ方法はあるが、手間には限りがある。そして今後も雨が多いらしい。焦る。

 
 
 

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