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  • 執筆者の写真反田孝之

転作田の扱いの方向性

このたびの降雨量はまたまた50ミリ以上になったようだ。今田地区の転作田の今。さっきまでウミネコの群れが来ておったよ(笑)。



表面にまで水が溜まると当分乾かん。しかも明々後日を山にしてさらに50ミリ以上降る予報・・。畑の渡地区はやろうと思えば明日にでもトラクターで入れるというのにね。田んぼは田んぼ、畑は畑の鉄則が身に染みる。しかしながら成り行きがある。サブソイラも入らんこのポンコツ圃場を何とかしたいところ。

案はある。一番やってみたいのがバックホウのブレーカーで耕盤に穴をあけていくこと。ただ業者に頼まんとならん。以前は自前でブレーカー持ってたんだけど、今はないのよ。


他に前から考えていることがあって、今田地区の湿田のこと。ここの湿田は稲作時の減水深が極端に小さいし乾きも悪いので、畑作物なんてとんでもないと言われているし、そう思ってきた。しかしここの湿田の湿田たる所以は、多くは作土が深いことに、そして下層が腐敗していることに由来しているのではないかと。そうなると弾丸暗渠が入る分、それを密に入れて土の自浄作用を促していけばむしろ乾きやすいんじゃないか。そうであれば他の耕作者と圃場を交換するなどの対策が、ないことはない。


​しかしやってみんと分からんというのはあまりに怖い。やっぱり駄目だったからとまた交換してもらえる保証はないし、他に失うことも少なくない。 今年からの新規圃場は、今田地区の中では乾田と湿田の間くらい。スタブルカルチが少なくとも20cm深で掛けられるし、サブソイラも目一杯の50~60cmが入る。耕種上の不透水層があるからジュルいんだろ、弾丸暗渠やもみ殻暗渠を入れて数年適正な管理をしたらむしろ乾きやすくなるんじゃないの、という、つまりは上の仮説の試金石なのだ。 現にこの新規圃場たちに水溜まりはできてないし、籾殻暗渠付近はすでに足が沈むことなく歩くことができる。春先にあれだけジュルかっただけにこれにはちょっと驚いた。 私はそのうち死んでも、今田地区の農地は残る。対症的な目先の経営の傍らで、根本的事象も一つずつ積み上げていきたい。

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