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農道に溜まる水の対策

執筆者の写真: 反田孝之反田孝之

最近かなり忙しい。やっていることを毎日一つずつ紹介したい。


一昨日やった、田津地区の農道の滞水対策工事。かれこれ7年も前にやった簡易舗装工事後に水が溜まる箇所があって、今さらながらそれを解消する細工を。大雨が降ると長さ20メートルくらいにわたって深いところで水深5センチくらいの水が溜まる。長靴でないと歩けない。



これまでは写真右がうちの圃場だったので、時々鍬で溝を掘って解消していたのだが、この圃場を他人に譲ったため勝手にはできず、耕作に支障がないようにという条件でその方の許可を得てやったところ。


そもそも水が溜まっても問題はないんだけどね。なあ何となく気になるし、ここを毎日散歩する人に頼まれた(笑)ので、まあやろうかなと。


まず長さ10mくらい、深さ6~70cmの溝を掘る。下層はかなり砂っぽい。



そこに厚さ30センチくらいにもみ殻を入れて、埋め戻す。トラクターでもみ殻を耕すことがないように、分厚く覆土する。もみ殻はあらかじめフレコンバッグに入れたものをバックホウで吊って引きずりながら入れる。



道路口だけはもみ殻を充満しておき、ここから水に沁みこんでもらうという理屈。


これで最低でも5年は持つだろう。バックホウやもみ殻の回送を含めても2時間かからん程度の工事。もっと早くやっときゃ良かった。


ちなみに7年前の舗装工事は、集落でためた補助金を利用して私が音頭をとってやったものだが、水が溜まるのは施工業者のせいではない。限られた予算内で少しでも舗装延長を稼ぐために少々の凸凹は構わずやってほしいとこちらから依頼したからだ。念のため。

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