top of page
  • 執筆者の写真反田孝之

過去にない「もん枯れ」被害

午後になると雨が降る、という日の連続。世間の3連休(子供の休み、運動会)と合わせて、稲刈りがなかなか進まず、今日からようやく後半戦を開始。


幸いにも、よくよく観察するとまだ刈り遅れではなさそうだ。それで焦りはない。実は今日などは、もう数日待っても良さそうな圃場を買っている。理由は、もん枯れ。稲株の付け根から枯れあがってくる症状だ。


ところどころにそういう株がある、というのはいつもの光景だが、このたびはこれが面的に大発生している。というか40a弱が全面こんな感じ。枯れあがって止め葉まで枯れているものもある。こんなことは稲作人生で初めて。さすがに茎が折れ始めているので、真っ先に刈り始めたというわけ。



もん枯れ菌は圃場で越冬するらしい。しかし昨年までにこの圃場でもん枯れが多かった記憶はない。さらにここは自然栽培7年目圃場。よもやひどい病気に遭うことはもうないだろうと高をくくっていたので、面食らっている。


例年と、他の圃場と違うのは何か。思い当たることは一つ。比較実験的な事情で8月に水がよどんだということ。もちろんこれが原因かどうかは分からないが、どうせどんな場所であっても水や空気がよどむというのは良くないことだ。思った以上に縦浸透の悪いようだし、少し手を加える必要がある。


でもちょっとした楽しみかも。菌が越冬して来年がどうなるのかが楽しみだなどと余裕をかましても、けっして怪しむに足らぬところが自然栽培の面白いところである。

最新記事

すべて表示

コシヒカリがようやく終わる

今日これから最後のコシヒカリを刈る。コシヒカリをこんなに引っ張ったのは初めてだ。当然刈り遅れだが、そうひどくはない。3日前には籾首がまだ青い粒も多かった。 その籾摺りが終われば、今年から始めた「日本晴」と、3~4年に一度栽培するもち米を刈る。品種が増えるとコンバインなどの荒掃除が必要で手間が増える。何種類もやってる人って、良くやるわ。大したもんだ。

刈り遅れの稲刈り

稲刈り、なんとか前半戦の2.2haが昨日終了。もっとも乾燥中のロットがあるのでこれを籾摺りしたら正式な終了。 開始時がすでに刈り遅れだったから終わりはさらに顕著で、脱粒が凄い。運転席の私に向かって籾粒がピシッピシッと常時飛んでくる。顔は痛いし片道行けば服は籾だらけ、運転席周りも籾だらけだ。コシヒカリでもこうなるのか。こんなことは人生で初めて。 ということはヘッドロスはこの何倍以上もありそう。実際に

bottom of page