大豆の一次調整が終わった。予想よりさらに悪く、一昨年のわずか3割、さらにひどい洪水に遭った3年前と昨年と比べても3割5分しかない。作付けをそこそこ広げてからは2011年に次ぐ少なさだ。この時は大半が莢の中で腐っていたというもので原因はまったく別。このたびは水に強い大豆でもこういうことが起こるのかと、とんでもない勉強をしたことになる。
今日選別をしたのは田津の大豆。驚くのはくずの多さ。
普通は1割台に収まるところ、3分の1がくず。ちょっとした変形があまりにも多い。もっともこれはこれから再選別をかけて規格品と同等に取ってもらえるので無駄にはならない。
大豆は、冷静に見ればすでにゴボウ以上の経営の大きな柱となっている。今後はよもやこういうことにならないような対策をしていかねばならない。案はいくつか浮かぶが、それらがなかなか簡単ではない。
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