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長男の管理機デビューが感慨深い

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2023年11月29日
  • 読了時間: 2分

ゴボウトンネルの設置作業の中で、支柱立てとビニール被覆だけは1人でやると極端に能率が下がり、実質はできないに近い。それで普通は女房と一緒にやっている。


それが先週末、トンネル設置この一手という日に女房の都合がつかない。この日はわずか2棟だけを立てる流れで、人手が必要なのは正味で30分ほどなのでさすがに他人に頼むのもは気が引ける。それで渋る中3の息子を駆り出した。


乗用管理機に乗せる。そういえば昔こんなシーンがあったことを思い出した。これ。


長男は1歳に満たないころ、保育園に行かせず普段は母に子守をお願いしていた。しかしこの日は母の都合がつかず、機械に乗るときは女房がおんぶして、その他は私がおんぶして、無理な時はビニールの上で遊ばせて、と凌いだのだ。


それがついにその機械を運転することに。雄姿を写真に撮っときゃ良かった。もっとも、まっすぐに微速前進するだけで雄姿ってほどでもないんだが。


この時私はぎりぎり30代、女房は20代。14年が経つ。私も女房も機械もみんな歳を取った。


まあね。いろいろとあって心配が絶えない息子なので、無邪気に感傷に浸っている気にもなれない。私の気持ちが落ちているのは、一つは息子への心配が原因だというのは明らかである。ただ私も自然栽培農家の端くれ。じたばたはせん。

自然を愛し運命に従え。座右の銘を自分に言い聞かせることが最近特に増えた。

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