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長靴は「HUNTER」

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2020年10月20日
  • 読了時間: 2分

どの業界でも分野でも、ユニフォームとまで行かなくても、なんとなく普及している服装というものがある。しかし農業については意外とそうではなくて、様々な服装があるようだ。私などはタイツを履くのでよく「マラソンをされるのですか?」と聞かれる。言われてみるとそういう格好をしている場合が多い。


長靴についても同様だ。農業者は実に様々な長靴を履いている。一時期の私は、相手の履いている長靴を見るのが癖になっていた。長靴の耐久性に困っていたからだ。ホームセンターの安いものは1年で4回くらい買い替える。耐油の丈夫な奴なら1年くらい持つが、丈が短く使い勝手が悪い。ネットで取り寄せたりもした。でもこれというものに出会わず、これまでに何足はきつぶしたか分からない。


そんなときにネットである記事に出会った。農業者が高価なブランドの長靴を薦めている記事。2万円の長靴を5年かそこら履き続けていると。しかも快適で作業がしやすいらしい。これが本当なら明らかに得。


しかし長靴に2万円を使うという感覚が貧乏性の私にはなかった。理屈は分かるんだけど・・と踏み切れない。人それぞれで使う頻度や負担度は違うので、私の場合はそんなには持たない可能性だってあるし。


悩んでいた折も折、洪水になった。不思議なもので、ちまちま悩んでいるのが虚しくなって、洪水の2日後に「HUNTER」の長靴を注文した。



そして今。あまりにも快適。まず、蒸れない。どんなに暑い時でも蒸れない。履いているのを忘れてそのまま履き替えずにデスクワークをしてしまうほどだ。そしてかかとからの高さが44cmもあるので、畑を歩いても蹴り上がりの土が中に入らない。ふくらはぎが細いのでレディースを買ったのも当たりで、タイツ時の見映えも良い。唯一の欠点が、レディースのせいで靴底の凹凸が少なくちょっと滑りやすいということ。でも気になったシーンはこれまでに1度だけだ。


今3か月目。さあいつまで持つか。それが問題。最低2年持ってくれたらそれでいいんだけどね。

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