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除草機、湿田で相変わらず苦戦

  • 執筆者の写真: 反田孝之
    反田孝之
  • 2021年6月18日
  • 読了時間: 2分

またしても本降り。大豆の播種がまた遠のく。直前耕うんをした場所も、再度やり直しをする羽目になっている。明日から晴れ続きの予報。ここでどこまで進められるかが勝負だ。


というわけで田んぼをかまうなら今日、明日、明後日の3日間に限られる。ここで少しでも除草機に乗っておきたい。もっとも明日、明後日は土日。フルで動くのは無理だろう。


その除草。乾田の方は何とか形になったが、湿田の方が相変わらずダメ。除草機が稲を埋め込んでしまうという例年のパターン。原因は複合的だ。苗(自然栽培苗)の弱さ、耕盤の不安定さ、ガスわきによる活着不良、雑草残渣が多い、というところが大きい。初めの2つはこれから徐々にやっていくとして、来期は後の2つをたちまち改善するつもり。


午後から除草機に乗る。午前中は少しでも除草の精度を高めるため、高さ調節レバーに延長棒を取り付ける細工をした。こうすることで身を乗り出さなくても手元でその都度調節レバーをいじることができる。湿田の方はワイヤー云々じゃなく追随が悪いのだ。腕でカバーするしかない。まだ来ないけど除草機の補助輪も発注した。(田植え機と互換性がないんだって・呆)。暗排の位置を意識するのが憂鬱で仕方ないから。


こうやって少しでも憂鬱さ、億劫さを感じる部分を排除する。作業前からこういう感情を抱いていては勝負ありだし、わずかな改善で結果が大きく変わることをこれまで何度も体験してきた。

 
 
 

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