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執筆者の写真反田孝之

春は憂鬱

週間天気予報によると、あさってからどうやら本格的な春になりそうだ。


その春の到来と同時に憂鬱になるのが、ゴボウトンネルの温度管理。昨年から棟数を減らしたおかげで楽にはなった。しかし遠出やアポ入れがしにくくなる。休日のお出かけもやりにくくなる。そして春は強風の季節。温度管理で口を開けたトンネルは風に弱い。これまでには何度もビニールが飛ばされて楽でない修復作業を強いられたので、温度だけではなく風速にも油断がならない。ゴボウを焼くかビニールを飛ばされるかのどちらか二択、ということもシーズンに大体1度はあって、実に気が気でない。こんなのが4月20日ごろまで続く。


(春の強風で飛ばされたビニール。2019年3月。)


そして春にもう一つの気遣いがあって、稲の育苗。有機肥料を使うロットについては6~7年前からすっかり何の悩みもなくなって、寝ぼけていても立派な苗が立つようになった。しかし自然栽培の苗。こちらも何だかんだと「田植えができる」までの苗は立てれている。しかし田植え後の生育は有機肥料を使った苗と比べてあまりに大きな差がある。ここを改善するためには、まず前提としてあらゆる作業をきちっとやらなくてはならない。このプレッシャーは何年たっても大きいものがあり、3月下旬から5月の連休くらいまでは気が休まらない。


(苗の初期状態の悪い箇所。2022年4月。)



ということで「また春が来たなあ・・」とボヤいて憂鬱でいるということを紹介してみた(笑)。

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